外断熱リフォームの落とし穴に注意!!!

近年の流れとして、外断熱工法がよしとされる風潮があります。この「外断熱工法」とは、主にコンクリート建造物などの外側に断熱層を設け、建物の外側から熱を遮断する方法です。結露が発生しないので、カビ・ダニが発生しない・省エネ効果に優れているといった利点があります。

ところが、外断熱工法を行ったのにも関わらず「室内が暖まらない」とおっしゃる方も出てきました。断熱リフォームを行ったのにも関わらず、このような事態になってしまう原因はどこにあるのでしょうか?

その理由は、工事のやり方にあります。外断熱工法は、最初に柱の外側に5~50㎜の断熱材を貼り、その上に重量の重い外壁材を「ビス」と呼ばれるネジで止めています。そしてこのビスは、断熱材の重量に耐えることが出来るものにしなくてはなりません。

そして、地震が起きたときに、重い断熱材が崩れてしまいやすくなります。他にも、外壁材と断熱材の隙間から湿気が入り、カビ・ダニが発生しやすくなってしまう恐れがあります。

という訳で弊社クローバーホームの断熱リフォームでは、窓・床・屋根・壁に断熱材を入れる方法でリフォームを行っています。断熱リフォームでお困りの際は、弊社までご相談下さい。