高強度の断熱材とはどんなもので、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

一口に断熱材と言いましても、強度はまちまちです。そして、断熱リフォーム工事をするのなら、断熱材も高強度の方がいいです。でも、高強度の断熱材とはどんなもので、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?今回のブログでは、これらの点について住宅用の断熱材に的を絞ってご紹介します。

住宅用の断熱材で比較的高強度なのは、硬質ウレタンフォームまたはビーズ法ポリスチレンフォームです。

硬質ウレタンフォームには、耐久性が高い上 に、外気温の影響を室内に与えず透湿度に優れているといったメリットがあります。でも、私どもクローバーホームが断熱リフォーム工事に際してよく用いるグラスウールと比べるとずっと高価だという重大なデメリットもあります。

ビーズ法ポリスチレンフォームには、耐久性が高い上に、水に強くて軽く、施工が簡単だというメリットがあります。ただこれも、グラスウールよりは高価で、燃えやすく防音性もないという重大なデメリットもあります。

これらの理由で私どもは、グラスウールが総合力という点でより優れた断熱材と考え、使用しています。